補修 -Repair-

オールライナー工法(本管スパン全面更正)

あらかじめ工場で強化した更正材を管内に引き入れた後、更正材に水圧をかけて拡径し、水の加熱・循環で樹脂を硬化形成させることによって、既設の管渠に新しい管渠を作り上げます。非開削の工法で、作業はたいへん速やかです。更正材にガラス繊維を組み込んで物性を強化させたのが、オールライナーZ工法です。

 

パートライナー工法(本管部分補修)

損傷した管渠の内面にFRPライニングを行う、非開削の工法です。ガラス繊維マットに樹脂を含侵させて補修機に巻き付け、空気圧で圧着させて樹脂を硬化させるもので、止水と補強を実現します。

 

パラボラ工法(迅速・高品質・高強度のふた取替)

パラボラ工法は、コンパクトな専用機材を使用してわずかな時間でマンホールのふたの取替を行い、しかも高品質・高強度を提供する補修工法です。マンホール周囲の舗装を円形に切断するため、カットクロス部が生じません。すたの密着度が高く、摩擦抵抗も曲線に分散されるため、大きな負荷に耐えることができます。

 

オールライナー工法 φ200(本管全面更生工法)

オールライナー工法 φ600(本管全面更生工法)

パートライナー工法

パラボラ工法